伊集院北斗とJupiter 〜サイメモの感想と色々〜

ついに来たよ第33弾 Side Memories 伊集院北斗

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顔がいい

サイメモJupiter最後の砦、北斗君がようやくお出ましです。やったね北斗君、シーズンボイスが増えるよ!

 

近頃のJupiter

ご存知の通り、6月末に北斗上位を走り、お盆の頃に翔太上位を走っていた。ジョイチャレではバットを持った冬馬君に気が狂い(※過去記事参照)、慣れないかき氷映り込みライプロにアイテムを秒速で溶かしながら500位以内をそれぞれキープしてゴールイン!進歩を感じるよ、やったー!

紅蓮雷舞のトラウマもようやく乗り越えた気がする。…しばらく冬馬上位がご無沙汰なのは目をそらしたいが…あとまあ今絶賛エムステでガシャSRですけど。ニャーン!

 

そして8月30日はニコ生があり、お知らせコーナーもDOSはしばらく静観できるからって油断してたところにぶっ込まれたのがこれ。

 

 

Jupiterの新CD。

 

なんて甘美な響き。

 

運命光年から舌の根も乾かぬうちに!新曲!!

もうみんな忘れたかもしれないがなんと運命光年がリリースされてから!まだ1ヶ月も経っていない!!(フルが配信されたのは7月半ばだったけどね)

 

この…ジャケ写すごくないですか?

他の3ユニットと並べるとより際立つ”センター”の強さがJupiter最大の特徴であり強み。リーダーを中心に横一列に並んだだけで強者のオーラが出ているね。つよい。シンプルなポージングで派手さはないのにまとまりがあって、なおかつ一貫してイメージもブレない。ユニットの色が出るなあ…お揃いのチャームかわいいね。

 

最強つよつよユニットJupiterに相応しい、最高の1曲になるといいな。

 

Jupiterは今年で10周年!

THE IDOLM@STER SideM NEW STAGE EPISODE:03 Jupiterは2020年11月4日発売!!!今すぐ予約しよう!!!!

今度は延期しないで

 

 

話を戻すよ

そしてニコ生から丸一日も経たない間に更新されたSide Memories 伊集院北斗

いやそろそろかなって思ってはいたけど本当に来るとは。先日発表されたキャンペーン、じゅぴ絡み結構あったんだよ!?供給過多!同時にドラスタハイジョのガソリンスタンドイベントが始まり、これまたライプロだったのでなぜかゼリーを飲みながら走る走る。

 

とりあえず5話くらいまで開けてから「よく考えたら北斗君のSR欲しくない?」と悪魔が囁きガチャガチャした。

 

 

まあSRは出なかったけど。持ってないRはいっぱい来たからまあ良し。冬馬君のサイメモの頃はまだガチャガチャできる余裕がなかったので今更回したいですねなんて

 

しおり増えた。やったー!UPC資金もいっぱい増えた!CD出した!プロモかけた!

TVプロモをかけると街頭広告が出せないことに今更気付きライプロを走る足を止めた。色々無計画すぎる。でもしおりがぴったり合計5枚手に入ったので勢いのままサイメモを開封した。

とりあえず1話ごとに思ったことを書き並べていく。長いし重いぞ。

 

ちなみにサブタイトル、他の2人とは違って「誰かに語りかけている」ようなタイトル。人との関わりを重きに置いた北斗君らしさも感じる。語尾がやわらかくて可愛いんだよなあ…。 

 

第1話 「今日も完璧だったよ」

まず撮影の仕事をバシッと完璧にこなしてきたJupiter。北斗君のサイメモなのに最初に見えたのが翔太君で条件反射でじゅぴ!!と叫ぶ。

この後出てくる冬馬君の台詞、「珍しく」「3人全員オフ」というところに注目したい。Jupiterのサイメモは各自ソロの仕事にフォーカスされていた。3人での仕事ばかりなわけではない、更に揃ってオフになることって珍しいんだなあ…売れっ子アイドルJupiterのことが大好きだからここで暴れてしまった。

というか流れるように「自宅で昼ご飯を振る舞うので来いよ」って誘える冬馬君、すごい。距離、近くない?そしてそれを鮮やかに断りを入れる北斗君ももっとすごい。このくだりだけでもめちゃくちゃ美味しいんだけど、北斗君の用事に対して「まあ楽しんで来いよ」の返しは流石にお母さんではないか??と思いました。冬馬君は北斗君のデート趣味のことは普通に見逃してるしめちゃくちゃ信用してる。気軽に誘えるし気軽に断れる、積み重ねた信頼が感じられるやり取りだった。

Jupiterってすごい…このあと翔太君は冬馬君ちにご飯食べに行ってることが示唆されている。

 

第2話「久しぶりだね」

北斗君とモデル時代の友人の会話。この人々は961プロ所属なんだろうか?

友人たちのセリフの中で「アイドルっての”も”お前にとっちゃお遊び」とある。惰性でモデルをやってた頃はお遊びだったんだろうな。実際にそう漏らしていたか、感じ取られていたかどうかはわからないけど。

 

多分だけど、ここの北斗君の台詞が「本気の言葉」だと理解してくれるのが冬馬君と翔太君という存在なんだと思う。

 

自分の気持ちを疑われても、場の空気を悪くしないよう選択する、できる男。この友人たちとの関係性も悪くないけど、アイドルに本気になってしまった今の北斗君とは価値観のずれができてしまったのかもしれない。あとtwitterで見かけた、こいつらすげー顔がいいんだろうな…っていう考察がめちゃくちゃ面白かった。違いない。

 

第3話「思うところがあるかな」

思うことはあっても、相手の心証を悪くするようなことは言わないらしい。

なんというか性格がいいし育ちがいい。本気の気持ちが伝わらなくても場の空気を優先し、「モヤモヤするなー」と内心思うだけにとどめる。大人だなあと思うと同時に、考え事をしていたらつい事務所に足を向けてしまう北斗君。

ノローグだと口調が余計に可愛くなるところが可愛い。モヤモヤする…っていう言葉選びが柔らかい。短いストーリーながらも北斗君の心情を全部見せてくれる貴重な回。ありがとう。

 

第4話「少し、お話しても?」

プロデューサー、北斗君に対しては敬語なんだ~(発見)。

Jupiterの二人にはなかなか話せないであろう弱音。ここまで本音を話せたのは、これまで北斗君の人生にあったんだろうか?

 

そしてベストなタイミングで連絡を入れてくる天ヶ瀬冬馬

いやこの子すごいんですよ。これ、アニエム9話の再演でもあると思っていて、一個人としての時間から「Jupiter」に引き戻してくれるのが冬馬君の手料理というきっかけ。仲良しか~~~~~!!!!

 

ちなみに友人たちに「この後用事があるから」と言って断ったのは、元々その足で冬馬君ちに行こうと思っていたのでは?という読みをしている。

 

私PはJupiterの邪魔をしてほしくないのでこのあと和やかに断った(過激派)

 

第5話「女性の涙は見逃せないな」

出た!モブエンジェルちゃんのターン。

異常を察して、まずミルクティーを自販機で買い、常に携帯しているハンカチをそっと差し出す。

 

気遣いが出来すぎる男…!!!

 

売れっ子アイドルじゅぴが大好きなので、エンジェルちゃんに「Jupiterの伊集院北斗…?」って驚かれてるところめちゃくちゃ興奮した。もっとそういうのが見たい。

 

あと細かいなと思ったのが、北斗君、最初に話しかけてから「伊集院北斗と認知される」まで敬語なの。それ以降はタメ語。ファン寄り=エンジェルちゃん対応にシフトする。

そして最後に「俺とデートしませんか?」になるのめちゃくちゃ王子様だ…。アイドル伊集院北斗が紐解かれる瞬間を見た気がする。

 

第6話「ちょっと冷たいかな」

多分エンジェルちゃんに気付かれないように時間も確認しつつ美術館を回ってカフェテリアへ…大人…。

 

1つの目標だけ見つめて幸せに生きていたかつての北斗君。

スランプに悩むエンジェルちゃんを昔の自分と重ねながら、まず「夢中になれるものがあるのはすごい」の肯定から入るの、シナリオライターさんの深みがすごいですね(急にメタ)。

 

ところでこの真剣な表情差分好き。

 

第7話「昔のことなんだけど」

自分の過去をエンジェルちゃんに明かす北斗君。「昔出た映画の演出でピアノを弾いた」は最恐でOK?「昔」っていつだ…このJupiter、数年後時間軸…???考えるのはやめよう

 

自分は空っぽで、惰性で生きてきたことを告白しながら「今は毎日が楽しいよ」って言い切れる未来に辿り着けて良かったね…!!!色々あったけど、それをなんでもないように言ってのける、ある意味この軽々しさが北斗君の魅力だと再認した。

 

で、「あの時」ってどの時ですか?教えて冬馬君!

 

第8話「あなたにだから言えること」

「送っていきますよ」がどこまで…どうやって…?!を考えた人は私以外にもいるでしょ。スーパーカーで送迎を想像していたが多分駅で別れるまでの道を一緒に歩くくらいじゃないかな…知らんけど…。

 

そしてこの後ですよずるいよまた出てくるんだよ天ヶ瀬冬馬

どれほど彼の存在が北斗君にとって大きいのか、更にここで畳み掛けてくる。言い回しからもわかるように、冬馬君が自発的に働きかけたわけではない。冬馬君がただひたむきにトップを目指す姿、その夢に恥じない努力を容認されるJupiterというユニットの存在が北斗君を、そして翔太君を本気の気持ちにさせてくれたわけですね。

 3人揃ってこそのJupiterだけど、その始まりこそは天ヶ瀬冬馬というただ1人の少年なわけで、いや本当に冬馬君という存在とは…!!??

 

第9話「伊集院北斗

ここでフルネームタイトル回収。

ピアニストだった過去、挫折、黒井社長のスカウト、まだお遊びの延長だったJupiter、そして再び熱を持つまでの過程が本人によって語られる。理由あってアイドル、というsideMの一つのテーマに最も合致してるのはある意味北斗君なんだよね。Jupiterは315プロに移籍した時点で既にお互いの関係性が完成されたユニットだ(と私は思っている)が、その今に至るまでのドラマは確かにあった。

それにしても8話で触れたのにまだ出てくるよ天ヶ瀬冬馬。Side Memories 伊集院北斗天ヶ瀬冬馬の存在感がでかすぎる。何度も話題に出てきたし本人も繰り返し申告し予想もできたとはいえ本当に気配が濃い。罪な男だなあ。

アニエム翔太君も大体同じこと言ってるよ。似たもの同士だね。

 

最終話「これからも隣で」

弱音も本音も話せるのはあなただけです、に対して「冬馬と翔太は?」って返すプロデューサー、えらい!!!!!!!!あの2人は名前呼び捨てなんだ〜(発見)。

ここで北斗君の返事を見てみよう。

「あの2人は大切な仲間であると同時にライバルですから」

「弱みよりも、完璧でカッコいい俺を見せたいって気持ちが上回るんです」

 

Jupiter、尊いなぁ……………

 

この回答を引き出した北斗君もプロデューサーもすごいよ。それこそ本当に「本音の伊集院北斗」だよ。知ってる。今までのイベストとか、一コマとか、ありとあらゆる媒体のJupiterから自ずとわかることだった。既知の情報の再確認なんだけど、冬馬と翔太がいないシチュエーションで本音を話せるただ1人の相手への宣誓ですよこれは。

そうだよね、本音は言えても、やっぱりカッコいいを見せていたいよね。多分冬馬君も翔太君もそれをわかってると思うし本人も自覚してるけど、それでも「伊集院北斗というアイドル」としてこれからも2人の隣で”完璧”で”カッコいい”であり続けるんでしょう。

 

北斗君にとってはまだ未熟なところも多い年下の少年たちに向かって本気でライバルだって改めて明言されること、こんな幸せなことってある…?ありがとう北斗君。ありがとうJupiter。きっと3人とも互いに心からそう思っているから、胸に情熱を灯して同じ夢に向かって走り続けられるんだね。ハァ〜じゅぴ好き。

 

 

終わりに

「これからもJupiterに、アイドルに本気で向き合い続ける」の言葉。北斗君のアイドルはJupiterから始まっている。このサイメモ一連の友人との会話、エンジェルちゃんとの交流、プロデューサーとの対話を含めても北斗君の気持ちは前からすでに固まっていて何かが劇的に変わったわけではないんだけど、その決意を丁寧に再演していったエピソードなんだなと感じられました。

プローデューサーになら甘えられる、ってずるい言葉だよね。まだ20歳なんだからもっと人に甘えていいんだぞ!!!!いやお前は冬馬君と翔太君にももっと甘えるべき!!!!!リーダーものすごく世話焼きなんだからもっと甘えな。プライドが許さないかもしれないけど。

 

思ったより長々書き連ねてしまったけど伊集院北斗を等身大に感じられる、いいエピソードでした。またこういう個人に焦点を当てたエピソードが見たい!よろしくね!!!

 

 

早速開放したシーズンボイス、めちゃデートの話するやん。そういうとこ好きだよ。

 

 

 

 

 

 

 

ところでエムステイベントの冬馬君が可愛いんだが〜〜〜!!??

どうなってるの!